208本目のゲームレビューです。
評価
67点
〇良ゲー
ゲームプレイは2~4時間程度のコンパクトなボリュームですが、短くてもソフトの値段(580円)分は十分に楽しめます。
手書き風デザインの鮮やかな町なみとそこを歩く生き生きとした人たちや猫を眺めているだけでも楽しめます。
『おいでませ、みなみ通りへ!』とは
発売日・対応機種
発売日 | 対応機種 |
2024年2月29日 | PC(Steam) |
2024年8月8日 | Switch |
どんなゲーム?
日本風の町なみをテーマにしたカジュアルな経営シミュレーションゲーム
1本の道の通りにお店や家、公園などを建てて賑やかにしていく
感想など
カジュアルな経営シミュレーション
『おいでませ、みなみ通りへ!』は、タヌキのエマのお願いを聞いて何もなくてさみしいミナミ通りを活気のある賑わった通りにすることが目的の経営シミュレーションゲームです。
ルールはいたってシンプルで、ラーメン屋やタピオカ屋などお店を建て、メニューを若者と老人の2種類の村人の好みに合わせてカスタマイズして利益や村人の幸福度を上げていくだけです。
客の好みは1日の営業で店を利用した村人から「○○が多かった(少なかった)」と言うようにリサーチが取れますのでそれを参考に調整していきます。
また、お店ばかり建てるのではなく、家を建てて村人を増やしたり公園を整備して町のきれいさをあげることもミナミ通りを賑やかにするためには大事なことです。
なお、建てる建物については、屋根の形や建物の色も選べて自分好みの通りをつくりあげていくことも可能となっています。
優しい手書き風のグラフィック
『おいでませ、みなみ通りへ!』で特に魅力的に感じるのは優しい手書き風のグラフィックです。
この温かみのある絵のミナミ通りをのんびりと村人たちの様子を眺めるだけでも十分に癒やされます。
そして、ネコも登場します。とてもカワイイですね(*^_^*)
ところで、このネコ既視感があるなと思ったら何となく『ねこあつめ』に似てる気がしました。
サクッと遊べるコンパクトなボリューム
『おいでませ、みなみ通りへ!』は、決められた目標を達成するミッションと自由に通りを経営するサンドボックスの2つのゲームモードがあります。
メインコンテンツであるミッションは1ステージ30分程度のが5ステージなので、全ミッション遊んでも2~4時間程度のボリュームとなっています。
ボリューム不足な感じもするかもしれませんが、牛丼大盛り程度の価格(580円)であることを考慮すれば、値段相応でコスパはけして悪くないと思います。
サクッと遊べるカジュアルなゲームを探している人は、お手頃な値段なので、ちょっと高めのカプセルトイを回すくらいの感覚で購入してみてはいかがでしょうか。
以上
『おいでませ、みなみ通りへ!』のレビューでした。
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