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『Get To Work』の感想・レビュー

ハゲが四つん這いで走り回るエクストリームアクション

236本目のゲームレビューです。

評価

??点 ※総合スコアはレビューから30日後以降に更新されます。

〇バカゲー

一発ネタな感じのするゲームですが、スピード感が爽快でそれなりに面白かったりします。

『Get To Work』とは

発売日・対応機種

発売日 対応機種
2024年12月3日 Xbox Series/PC

どんなゲーム?

カナダを拠点とする4人のインディーゲーム開発チームIsto Incが開発・販売するハイスピード3Dプラットフォームゲーム

お金も髪の毛もないハゲの主人公が両腕と両脚にローラーブレードを装着してビジネス界を突き進む

プレイ動画

感想など

ハゲが四つん這いで滑るプラットフォーマー

『Get To Work』ハゲてて冴えないスーツ姿の若者が両腕と両脚にローラーを装着して四つん這いになりながらオフィスや様々な場所を滑り抜けてゴールを目指すゲームです。

その見た目の強烈なインパクトは一発ネタの域で、考案した人が、いかに前例がなく、とにかくヘンテコでユニークなものにしてやろうと知恵を振り絞ってだしたようなあざとさが感じられます。

ハゲが両腕足にローラーを付けて滑るとうネタ

実際、その奇抜さからメディアにも取り上げられ話題をよんだので、この真面目にふざけたコンセプトのデザインは成功と言えるかもしれません。

もし、これが「ヒットマン」エージェント47みたいなスーツハゲじゃなくて、ストリートファッションの若者が普通のスタイルでスケボーに乗って滑るだけのゲームであったのなら、たとえゲーム自体が面白かったとしても、世間から大きな注目を集めることなく、毎日発売される数多くのゲームタイトルに埋もれてしまっていた可能性が高いでしょう。

就職してキャリアを積んで行く道のりを表現

『Get To Work』は、一応、ストーリー的な設定として、無職の主人公が「仕事に就く」というタイトルどおりの目的でステージに設置されたコースを進んで行きます。

コースを進めていくと、就職の厳しさや社畜ビジネスマンのキャリアアップに対する皮肉など、ジョークを織り交ぜたナレーションが非常に小さな字幕とともに流れてきます。

とんでもなく小さな字幕

あとは、ステージ内にある特定のアイテムを拾うとポッドキャスト人気ストリーマーらしい人の声が聴けます。

調べたら一応、実在する人気ストリーマー(日本でいうところのHIKAKINのような存在と思われます)らしいのですが、誰も知らないし、字幕も小さいし、何言ってるかわからないので、正直、どうでもいいかな…(^_^;)

海外の人のジョークって自分はどうも苦手ですね。

ゲーム部分はそれなりに楽しい

『Get To Work』のゲーム自体は、スピード感があって楽しいです。

止まらずにスイースイーとスムーズに滑って進んで行ければ爽快感もあります。

滑るスピード感はなかなか

とはいえ、後半になってくれば難所も多くなってくるのでミスも多くなってきます。
トライアンドエラーで挑戦し続けることは可能ですが、高い位置から一番下まで落ちてしまうと、面倒くさくてこっちがハゲそうになります。

「Trialsシリーズ」のようなチェックポイントが欲しかったですね。

一番下まで落ちてしまうと悲惨

まとめ

『Get To Work』は、一発ネタのジョークゲームではありますが、ただ単にハゲ頭の男が変わったポーズで滑るのを面白がるだけのゲームでなく、スピード感溢れるエクストリームなプラットフォームゲームとしても楽しめます。

タイムアタックモードも搭載されておりますので、世界中のプレイヤーとスピード競争を楽しむこともできるでしょう。

以上

『Get To Work』のレビューでした。

 

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