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「Dreams of Aether(ドリームズ オブ エーテル)」レビュー

ケモノ メイド イン ワリオ

265本目のゲームレビューです。

評価

67点

〇良ゲー

清々しいまでに『メイド イン ワリオ』です。

『Dreams of Aether(ドリームズ オブ エーテル)』とは

発売日・対応機種

発売日 対応機種
2025年4月2日 PC(Steam)

どんなゲーム?

Lepioid LLCが開発し、Aether Studiosが販売する『Rivals of Aether(ライバルズ オブ エーテル)』の世界を舞台にしたミニゲーム集(スピンオフ作品)

感想など

『メイド イン ワリオ』なミニゲーム集

『Dreams of Aether(ドリームズ オブ エーテル)』は、獣人キャラクターによるスマブラ風の格闘ゲーム『Rivals of Aether(ライバルズ オブ エーテル)』と同じ世界観を舞台にしたスピンオフ作品です。

本作の主人公は、いかにも海外ケモナーが好きそうな獣人のアブサ

ストーリーでは、気がつくと夢の世界に捕われてしまったアブサと仲間の獣人達が次々と発生するミニゲームに挑むことになります。

夢の世界に捕らわれたアブサ

ミニゲームは非常に短く、基本的に3~5秒程度で終わるものばかりです。

シンプルな操作でテンポ良く遊べるのが特徴で、『メイド イン ワリオ』から大きな影響を受けたゲームと言えるでしょう。

このような、ミニゲーム集は他にも『pureya』『SUPER 56』など本サイトでも記事にしましたが、本作は、演出のリズム感や、スピードアップの演出、最後に控えるボスゲームなど、とりわけ『メイド イン ワリオ』に近い印象を受けました。

テンポ良くミニゲームをクリアしていく

カジュアルな難易度

本作の難易度は全体的にカジュアルで、ストーリーモードであれば、初見でも問題なくクリアできる程度です。

ミニゲームによっては最初に操作方法に戸惑うこともありますが、いずれもすぐに理解できて、分かってしまえばそれほど難しくありません。

ステージラストのボスゲームも意外と簡単です。

ボスゲームもそれほど難しくない

ただし、最後のステージの後半に登場するゲームだけは、プレイヤーが同時に2つのミニゲームを並行して操作するという形式になっており、やや難易度が上がります。

とはいえ、それも程よくやりごたえのある良いアクセントとして楽しめるもので難しすぎるということはありません(むしろこれくらいが丁度いいかも)

1人で同時に2つのゲーム

ボリュームはコンパクト

『ドリームズ オブ エーテル』ストーリーモードは、全5ステージ構成で、1時間もかからずクリアできます。

ただし、各ステージクリア後にはハイスコアを目指して挑戦できる「エンドレスモード」も用意されており、やり込み要素も一応あります。

エンドレスモードでひたすら進む

ボリュームとしては非常にコンパクトですが、価格は350円と非常にリーズナブルで、コスパは悪くありません。

『メイド イン ワリオ』シリーズが好きな方や、ちょっとした時間に遊べるカジュアルゲームを探している方にはぴったりの1本です。

 

以上

『ドリームズ オブ エーテル』のレビューでした。

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