
287本目のゲームレビューです。
個人的な評価
79点
〇良ゲー
高難易度を好むゲーマーからカジュアルな難易度が好きなライト層まで幅広く遊べます。
『NINJA GAIDEN:Ragebound』とは
発売日・対応機種
| 発売日 | 対応機種 |
| 2025年7月31日 | PlayStation5(4)/Xbox Series/Switch/PC |
どんなゲーム?
- 『Blasphemous』を手がけたスペインのThe Game Kitchenが開発
- 初代忍者龍剣伝と同時期に起きた別の人物たちの物語を描く2Dアクションゲーム
感想など
ニンジャガイデンの外伝的作品
『NINJA GAIDEN:Ragebound』は、1988年にテクモ(現コーエーテクモゲームス)から発売された『忍者龍剣伝』の世界を舞台とした外伝的作品です。
本作の主人公は、新米忍者のケンジ・モズで、本編でリュウ・ハヤブサが渡米している間、故郷の里を悪魔から守るため戦いに赴きます。


ケンジのアクションは、斬撃やジャンプのほか、壁や天井に張り付くといった忍者らしい多彩なアクションを駆使します。
中でも特徴的なのが、空中で敵や飛び道具を踏み台にしてさらに跳躍するギロチンブーストで、通常では届かない場所へ渡る際に活用します。
また、青またはピンクにハイライトされた敵を対応する攻撃(青は斬撃、ピンクはクナイ)で倒すとハイパーチャージ状態となり、ボス以外の敵を一撃で倒せる強力な攻撃が可能になります。


これらのアクションが組み合わさることで、本作は敵をバッサバッサと斬り倒しながら高速で駆け抜ける、爽快感あふれるアクションゲームとなっています。
もう一人の主役クモリ
『NINJA GAIDEN:Ragebound』には、ケンジと並ぶもう一人の主人公が登場します。
それが、隼一門と敵対する悪の忍者集団「地蜘蛛一族」に属するくノ一、クモリです。


クモリはクナイによる遠距離攻撃を得意とし、リーチと連射力に優れています。隙も少なく離れたところから一方的に攻撃できるのでケンジより安全に敵を処理できます。
ただし、ケンジとクモリを別々に操作できるのは序盤のステージのみで、その後はクモリを吸収したケンジとして二身一体の状態で戦うことになります。二身一体時のクモリのクナイや特殊武器はゲージを消費し、無制限には使用できません。

本作の魅力のひとつが、この二人の関係性です。
敵同士でありながら、戦いを通して互いの実力を認め、距離を縮めていって信頼関係を築いていく様子がとてもエモいです。
キャラクターとして、ケンジがクモリを、クモリがケンジを引き立てており、相性抜群のコンビだと感じました。

難易度はカジュアルより
『NINJA GAIDEN:Ragebound』の難易度は比較的カジュアルで、従来の忍者龍剣伝シリーズほど高難易度ではありません。
『Blasphemous』を手掛けたチームのアクションゲームということで、シビアな難易度を想像していましたが、各ステージをクリアするだけならテンポよく進められます。
敵の火力は控えめで、ソウルライクのように2~3発で倒されることはなく、多少雑に立ち回ってもゴリ押しで切り抜けられる場面が多めです。
こちらの攻撃もボス以外は基本的にほぼ一撃で敵を倒せるため、硬すぎて苦労することはありません。仮にやられてしまってもチェックポイントが多く、リトライは容易です。
ボス戦はさすがにゴリ押しでは勝てませんが、何度か挑戦してパターンを掴めば突破できる、簡単すぎず難しすぎない絶妙なバランスで楽しめます。

とはいえ、後半のステージでは、さすがにいやらしい敵の配置も増えてきて難易度も高めになってきます。
個人的な感覚としては大体ロックマンシリーズくらいの難易度かなと思いました。
しかし、ロックマンでも難しいという人のために、本作はさらに難易度を下げることが可能です。
設定からアクセシビティのアシストモードをオンにすることで、受けるダメージを半減、あるいは0(穴以外無敵)に設定できます。
逆にやりごたえを求めるなら、各ステージで高ランクを狙ったり、クリア後のハードモードに挑戦することも可能です。

このように、本作はライトゲーマーからヘビーゲーマーまで幅広く遊べる忍者アクションゲームとなっています。
まとめ
『NINJA GAIDEN:Ragebound』は、コンパクトなボリュームながらも密度の高いアクションが楽しめる良作となっています。
操作性が良く、アクションゲームとしての完成度は高水準です。
忍者龍剣伝シリーズの中では比較的カジュアル寄りで遊びやすく、シリーズ初心者から上級者まで幅広く楽しめる内容となっていますので、忍者好きの人は、プレイしてみてはいかがでしょうか。

以上
『NINJA GAIDEN:Ragebound』のレビューと感想でした。
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