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「Demonschool(デモンスクール)」レビュー

魔界の魔物と戦う学園モノ

306本目のゲームレビューです。

個人的な評価

??点 ※総合スコアはレビューから30日後以降に更新されます。

〇良ゲー

詰将棋のようなターン制のバトルシステムがよくできてて面白いです。

『Demonschool(デモンスクール)』とは

発売日・対応機種

発売日 対応機種
2025年11月20日 PlayStation5(4)/Xbox Series/Switch/PC

どんなゲーム?

アメリカのインディーゲーム開発スタジオであるNecrosoft Gamesが開発し、インディーゲームパブリッシャーのYsbryd Gamesが販売するタクティクスRPG

感想など

オカルト学園モノRPG

『Demonschool』は、デーモンハンター一族の末裔という主人公フェイが、本土から離れた島にある謎めいた学校に入学し、学園生活で出会った仲間たちと交流を深めながら、島に襲来する魔物達を力を合わせて撃退していくという物語のタクティクスRPGです。

主人公のフェイと仲間のナマコ

本作には、フェイと仲間たちとの親密度のパラメーターがあります。

好感度は、選択肢で好意的な返答をしたり、一緒にカラオケに行ったり、料理を振る舞うことで上昇します。

親密度のレベルが上がれば、キャラごとのイベントが発生し、レベルMAXになるとアビリティを習得できるようになります。

こういうところは、まさに学園モノらしい要素といえるでしょう。

仲間とカラオケ

料理を振舞う

タクティクスバトル

『Demonschool』で特に面白いのは、詰将棋のように一手ごとにキャラクターを動かし、戦況を組み立てていく戦略性の高いバトルです。

バトルはターン制ですが、まず戦略フェーズでAP(アクションポイント)分だけ行動を決定し、次のアクションフェーズで組み立てた行動がまとめて実行される仕組みです。

戦略フェーズでキャラクターに指示

アクションフェーズで決定した動作が行われる

このバトル方式で特に面白いと思ったのが、同じキャラクターを続けて動かす場合、消費APが「1→2→3…」と増えていく点です。このため、一人を何度も動かすより、全員を満遍なく動かして活躍させたほうが、より手数が増えるという戦略性が生まれています。

バトルはターン数(規定ターン以内かどうか)と味方の損害(死亡者の有無)でA/B/Cの3段階に評価されます。最高のA評価を取ろうとする場合、なかなかに頭を使うのでパズルに近い感覚です。

高評価を取るためのターン数は結構シビアで最後の最後にどうしてもあと一手が足りないという状況になりがちです。そのせいで最初からやり直しするはめにもよくなりますが、やり直しは簡単にできるようになっています。

出撃メンバーを変えたり、連携をうまく使うなど、最適解を探す試行錯誤はとても楽しいと感じました。

味方で挟み撃ちをすると連系が発動

魅力0なキャラクター達

『Demonschool』で残念に思うのは、キャラクターの魅力が圧倒的に乏しいことです。

主人公にしろ仲間にしろライバルにしろモブにしろセンスがいかにも海外寄りの日本ウケしないデザインでイマイチです。

特に主人公のフェイは冒頭から頭のヤバいやつでプレイヤーを置いてきぼりにします。

主人公のフェイ

とはいえ、どのキャラクターも洋ゲーキャラにありがちな薄味無個性ではなく、変わり者で個性的です。さらに、嫌味はなく良心的な性格で好感を持てる人物となっています。フェイも最初はエキセントリックな性格でしたが、しばらくすると割とまともになりました。

しかし、それでもこのゲームのキャラクターに魅力を感じないのは、キャラのデザインそのもので、とりわけ、顔グラ(立ちグラ)のせいだと思います。

顔グラのせい

絵は下手ではないのですが、瞳が白く小さいのが良くありません。

目はキャラクターの印象に特に大きく影響する部分で、瞳孔が白いと魂が抜けている印象、小さいと怖い印象になります。

ゲームにおいて、キャラクターデザインというのは、いわずもがな非常に重要です。さらに本作は、仲間との親密度を上げるのコミュニケーション要素(恋愛要素)のある学園モノとなっています。そのため、一層キャラデザは大切になってきます。

もしキャラクターがダンガンロンパの小松崎類氏やペルソナの副島成記氏が描いたようなに魅力的なキャラクターデザインであったらゲーム体験の満足度や熱中度も確実にあがったことでしょう。実に惜しいです。

ちなみにAIにキャラクターデザインを日本のアニメスタイルにしてもらったらこんな感じになりました。

日本のアニメスタイルバージョン

良いか悪いかはともかく、セール的にはこういうビジュアルの方が売れそうな気がします。

ただ、プレイを続けていくうちになんだかんだで、白眼のキャラクター達も少しづつ愛着が湧いてきました。

最初は、上のアニメ絵みたいのが、ずっと良いと思ってましたが、長くプレイしてたら元の絵の方が好きになってしまいましたよ。

あとはフェイに慣れてしまったせいか後半に登場する仲間は、割といい感じに思えました。特にめちゃめちゃイメチェンして出てくるプリムローズは良かったですね。

スタメン紹介

『Demonschool』で魔物と戦うパーティーメンバーは、序盤でしばらくはフェイナマコデスティンニュートの4人で物語は進みますが、途中から急に仲間が増えてきます。

仲間が増えてくると誰を戦闘に出すか、悩ましいところだと思います。そこで、おすすめというか参考で私のスタメンを紹介します。

1人目は、フェイです。

出撃枠の9割固定の主人公なので当然ですが、そうでなくても十分にスタメンに入る性能です。スペシャル技の万能属性AP消費なしが1手が重い本作で非常に強いです。アビリティはリングアウト狙いが強いので突き飛ばし力UPが使いやすいです。

フェイ

2人目は、ニュートです。

他にもヒーラー枠はいますが、回復と攻撃バフの両方できるのが使いやすいです。

アビリティはビッグプラスの範囲化が強いです。もう一つはヒーリングディフェンスにしておけば、バフかけた味方をそのまま敵陣に突っ込ませても安心です。

ニュート

3人目は、アイナです。

アスペクトチェンジのクロススラッシュが範囲2マスなので強いです。また、スペシャル技が攻撃しつつフィールドの端まで飛んでいくので、封印地点への移動にかなり役立ちます。

アイナ

4人目はケストレルです。

ナマコも強かったですが、スピードスターはやっぱり強いです。アイナとケストレルは、火力を出せる分ナマコよりも強いですね。ケストレルのほうは、アビリティにスペースキラーストイックをつけて走り回らせてました。

ケストレル

ボリュームについて

ボリュームというかストーリーは意外に長かったです。

デイヴ・ザ・ダイバーみたいに、おいおいまだ続くのかよって感じでした。

中盤までは、マンネリ感があってちょっと退屈でしたが、仲間がいっぱい入ってきて物語が核心に迫る頃に面白くなってきました。

ちなみに、ミニゲームも上で紹介したカラオケや料理以外にも釣りやビートルレースやじゃんけんなど沢山ありますが、アーケードのレースゲーム以外はどれも微妙です。

ショップで買えるゲーム内ゲーム

私は、ガッツリサブクエもコミュもダラダラと消化するスタイルでプレイして40時間以上かかりましたが、寄り道せずにメインストーリーだけ進めるのであれば半分くらいの時間で終わるとかもしれません。

以上

『Demonschool』のレビューと感想でした。

 

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