
307本目のゲームレビューです。
個人的な評価
??点 ※総合スコアはレビューから30日後以降に更新されます。
〇かなりの良ゲー
ストーリーがとても良く質の高いエンターテインメントです。
『Dispatch(ディスパッチ)』とは
発売日・対応機種
| 発売日 | 対応機種 |
| 2025年10月22日 | PC(Steam) |
※PS5版は海外で販売、日本も対応予定
どんなゲーム?
アメリカのインディーゲーム開発スタジオであるAdHoc Studioが開発・販売する選択型進行のノベルADV
感想など
選択によって変化する物語
『Dispatch』は、元スーパーヒーローのメカマンであるロバート・ロバートソン3世が、スーパーヒーロー派遣会社で更生のため集められた元ヴィランのチームをスーパーヒーローとして派遣する業務を行うコメディタッチのADVです。
ゲームとしてはストーリーがトゥーンレンダリングの3Dアニメーションで進行し、途中でQTEや選択肢が発生します。QTEはオプションで無効化することも可能です。


本作の良いところは、プレイヤーの選んだ選択肢の結果によって、後の展開にも少なからず影響を与えることです。
たとえば、第1話の酒場のシーンでは、メカマンに絡んできたフランベに対して「水をかける」か「酒をかける」かの選択肢が出てきますが、酒をかけるほうを選ぶと、アルコールをかけられたフランベの頭に火が引火した結果、これ以降しばらくの間は、フランベは眉毛のない状態でエピソードが進みます(なお、水をかけた場合、眉は無事だが前歯が抜け落ちる)。


さらに大きな分岐点となる選択肢では、「チームから誰をクビにするか」、「チームに誰を加入させるか」があり、この選択で登場キャラクターそのものに変化が起きます。
そして、各エピソードの最後には自分が選んだ選択が世界全体のプレイヤーで何パーセントだったかが表示されます。

このように本作は、選択後のシーンが少し変わるだけではなく、大きく展開が変化する場面もあるため、一度物語を見終えたあとでも別の選択肢で再びプレイしたくなる作りになっています。
忙しい派遣業務
『Dispatch』では各エピソードでヒーロー派遣シミュレーションのパートがあります。
このパートでは、SDN(スーパーヒーロー・ディスパッチ・ネットワーク)のオペレーターとして、事故や犯罪の現場にヒーローを向かわせるという派遣業務を担います。


各ヒーローは戦闘力や知力といったステータスに加えて固有の能力を持っているため、救助依頼の内容をヒントにして適任者を割り当てます。
たとえば、忍耐や防衛力が求められそうなミッションであれば、生命力のステータスが高いゴーレムを派遣すると成功率が高くなります。

ミッションに成功すると、活躍したヒーローに経験値が入り、レベルアップ時は任意のステータスを上げれます。
得意分野をさらに伸ばすか、苦手部分を補強するかはどちらでもいいですが、個人的には得意分野を伸ばして個性を尖らせたほうが楽しいと思いました。
下品なジョーク多めのストーリー
『Dispatch』は、アメリカのヒーローもの映画のようなストーリーと世界観のADVですが、日本の子供向けヒーロー番組とは異なり、大人を対象にした内容になっています。
性的な表現が含まれるほか、未成年にタバコを渡したり、ドラッグを買い与えたりと、倫理的に問題のあるシーンも登場します。

特に、アメリカのコメディによくある下品で過激、悪ノリとも言えるジョークも盛り込まれているので、この手の表現が苦手な人は注意です。
ヒロインは2人
『Dispatch』のヒロインはナイスバディで金髪美人のブロンド・ブレイザーと、態度は悪いが根は悪くない不良少女のインビジガールの二人です。


この二人のどちらとロマンスを繰り広げるか、どちらとも距離をおいてストイックを貫くかはプレイヤーの選択次第です。ただし、両手に花はできません。
両方と仲良くしようとすれば結局どちらとも恋人関係には至らなくなってしまいます。
自分の気持ちに合った相手だけを選ぶと良いでしょう。
ちなみに私が好きなのは、悪魔系肉食女子のマレヴォラさんです。

以上
『Dispatch』のレビューと感想でした。
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