
309本目のゲームレビューです。
個人的な評価
??点 ※総合スコアはレビューから30日後以降に更新されます。
○良ゲー
ボリュームはコンパクトながら没入感のある推理ミステリーとして楽しめます。
『探偵の眼:さらば、最愛の人よ』とは
発売日・対応機種
| 発売日 | 対応機種 |
| 2025年11月26日 | Switch/PC(Steam) |
どんなゲーム?
アメリカのインディーズゲーム開発スタジオであるArmonica LLCが開発・販売するミステリーノベルアドベンチャーゲーム
感想など
クラシックスタイルのミステリーADV
『探偵の眼:さらば、最愛の人よ』(以下「探偵の眼」)は、欧州にある架空の国「ヴェンドレカ」に指導員のマーティン教授と友人のエマと共に研究旅行で訪れていた主人公が、ロンドン行きの列車内で姿を消した女性の痕跡を追い、事件の裏に潜む真実に迫っていく本格ミステリーのビジュアルノベルです。
本作は、『ファミコン探偵倶楽部』などのミステリーものADVの影響を受けており、コマンド選択式で主人公の行動を決めたり、ポイント&クリック式で怪しい場所を調べたりといった、クラシックなアドベンチャーゲームのスタイルを採用しています。

個人的に特に近い印象を受けたのは「逆転裁判」シリーズです。
冒頭に主人公の部屋に押しかけてくるローダー巡査の空回りっぷりは、どことなく逆転裁判のイトノコ刑事っぽいですし、相棒ポジションのエマとのやりとりも同シリーズの真宵との掛け合いを思わせます。

法廷パートこそないものの、物語の後半では、とある人物に矛盾を突きつけ、追い詰められたその人物が逆転裁判のようなオーバーなリアクションを見せる場面もありました。
ほかにも同シリーズをプレイしたことがある人ならニヤリとしてしまいそうな演出が随所に見られるので、シリーズファンであれば、特に注目してプレイしてみてほしいです。
個性的な登場人物たち
『探偵の眼』で特に印象に残るのが、個性的な登場人物達です。
さすがに、逆転裁判シリーズほど極端に尖ったキャラクターではありませんが、各登場人物が会話を通して物語を盛り上げるのに十分すぎるほどの個性を放っています。
中でも特にユニークなのは、デニスとパルマーの二人組です。
まるで漫才コンビのような掛け合いを見せるゴルフマニアの二人組ですが、凸凹コンビながら関西弁のノリが良く話していて面白いです。
これは、関西弁に日本語訳した人がとても上手いですね。

あと良いキャラクターをしてると思ったのが、ダルトリー刑事です。
態度はひょうひょうとしていながら古畑任三郎のような抜け目ない曲者感があって格好良いです。
エマは、個性的というよりヒロインらしいヒロインですが、ビジュアル面も含めてとても魅力的なキャラクターに描かれています。

海外のゲームは、日本のゲームと比べてリアル寄りにしがちな分、地味でキャラクターのデフォルメは苦手な印象ですが、本作は良いバランスで登場人物の個性を際立たせていると感じました。
ボリュームは控えめ
『探偵の眼』のボリュームは控えめで、クリアまでのプレイ時間はおおよそ4〜5時間程度です。
感覚としては、逆転裁判の第2話を終えたあたりくらいまででしょうか。ガッツリゲームをプレイするタイプの人なら一晩で終わってしまうくらいのボリュームです。
ただし、無駄な引き伸ばしがなく物語のテンポはいいので、ちょいとミステリーADVを気軽にサクッと遊びたい方に向いてると思います。
価格は2,300円なので、そこまで高くはないと思いますが、コスパ面で不安があるならセールなどを狙って欲しいものリストに入れておくのもいいと思います。

以上
『探偵の眼:さらば、最愛の人よ』のレビューと感想でした。
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