
323本目のゲームレビューです。
個人的な評価
??点 ※ 総合スコアはレビューから30日後以降に更新されます。
〇良ゲー
ジャンプスケアではなく不安や不気味さで恐怖を煽るホラーとなっていて、クセの強い絵や雰囲気が良かったです。
基本情報
| タイトル名 | No, I'm not a Human |
| ジャンル | ホラー |
| 開発元 | 🇷🇺 Trioskaz |
| 発売元 | 🇨🇾 CRITICAL REFLEX |
| 対応機種 | PC(Steam) |
| 発売日 | 2025年9月16日 |
感想など
本物の人間か化け物か見極めるホラーADV
『No, I'm not a Human』は、太陽の異常による災害で日中は外に出られなくなった世界を舞台に、家で避難生活を送るというホラーADVです。

物語の冒頭では、親切な隣人から「危険なので家で一人で過ごさないように」と忠告を受けます。
その後、夜になると家に訪れる人たちが現れ、中に入れて避難させてほしいと助けを求めてきます。




ただし、その人たち全員が本物の人間とは限らず、人間に化けた「来訪者」と呼ばれる怪物が紛れている可能性があります。
そのため、家に入れた人物の爪や目、歯などを検査して、人間か来訪者かチェックします。

本物の人間と判断すれば、そのまま家に留まらせ、来訪者と判明した場合は排除して家の安全を確保するという、いわば人狼ゲームのようなルールで災害が止むまで生存することが目的です。
人間でも怪しく見えるキャラクターたち
『No, I'm not a Human』の特徴は、微妙に歪んだ独特のアートスタイルで、登場人物たちのどこか不気味で違和感のあるビジュアルが不安と恐怖の演出をより色濃くしています。
彼らは非常にクセの強い面々で、正直誰もが怪しく見えて本当に人間かどうか疑ってしまう雰囲気を持っています。


彼らを人間か来訪者か判断するには、歯、手、目、脇、写真、耳の6項目を検査します。ただし検査にはスタミナを消費し、1日に調べられる項目は限られています。しかも判別しにくいケースも多く、初見では判断がかなり難しいです。
たとえば、来訪者は「目が充血している」ことが特徴のひとつですが、人間でも目が充血している場合があれば、来訪者といえど目が充血していない場合もあります。


ただし、人間か来訪者かを確実に判別できる場面がひとつだけあります。それが撃ったあとの死体です。
来訪者と間違えて撃ってしまった場合や、来訪者に殺された本物の人間は黒いゴミ袋に入れられて残ります。一方、来訪者だった場合はゴミ袋ではなく、モザイク処理された残骸が残ります。

もちろん、撃ったあとで人間だと判明しても取り返しはつきませんが、次の周回の参考にはなるでしょう。
作業感のある周回プレイ
『No, I'm not a Human』は本レビュー時点で11種類の結末が用意されています。
1周はおよそ1時間程度で周回プレイはエンディングの回収が主な目的となります。


ただし、周回を重ねると作業感が強くなってきます。
本作でやることは、基本的に家に入れた人物を検査して人間か来訪者か判別することの繰り返しです。
この検査と判別は、推理ゲームのように思えますが、実際は、そんなロジックを積み上げて正解を求めるようなものではありません。
検査結果はほとんどあてにならないことが多く、判断材料が少ないので最終的に当てずっぽうで決めるか攻略サイトの情報を参照するかになってしまいがちです。
ロジカルに推理して答えを導けるようになっていれば、推理ゲームとして楽しめたでしょうが、そういう要素はあまりないので、飽きがきやすいです。
程よいホラーの雰囲気がとても良いだけにここら辺のリプレイ性の低さは残念で惜しいと感じました。
ただ、1周から2周程度であれば十分に楽しめる内容で、雰囲気を味わうタイプのホラーとしては面白いゲームです。

以上
『No, I'm not a Human』のレビューと感想でした。
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