195本目のゲームレビューです。
評価
76点
〇良ゲー
カジュアルで遊びやい見下ろし視点型のローグライトシューター。
『Risk of Rain 2』が好きな人にはオススメなゲームです。
『Gatekeeper』とは
発売日・対応機種
発売日 | 対応機種 |
2024年5月13日 | PC(Steam) |
※早期アクセスリリース
どんなゲーム?
見下ろし視点型のツインスティック操作でプレイするローグライトアクションゲーム
創造主が安置した祭具「時間の心臓」を守るゲートキーパーとなり、宇宙の調和を保つため、押し寄せてくる未知の軍勢と戦う。
感想など
※早期アクセスゲーム
今回レビューするゲームは2024年6月時点で早期アクセス期間中のゲームであり、本レビューも2024年6月15日時点で最新のv0.8.0.41のものになります。
見下ろし視点のローグライトアクション
『Gatekeeper』は見下ろし視点型のローグライトアクションゲームで、移動を左スティック、視点方向を右スティック(キーボード&マウスの場合はWASDキー+マウス)で操作するツインスティックシューターです。
押し寄せてくる敵の量は多く、ハクスラやヴァンサバライクな要素もありますが、この手のゲームにある程度知見のある人ならば「見下ろし視点になった『Risk of Rain 2』」と言うと分かりやすいかもしれません。
『Risk of Rain 2』はローグライク要素のあるTPSであるのに対し、本ゲームは見下ろし視点ツインスティックシューターではありますが、それ以外の部分について両者はよく似たシステムが使われています。
キャラクターの強化は、一定数の敵を倒すとレベルアップ(進化)して攻撃やスピード、HPなどを選択式で伸ばしたり各スキルを強化することもできます。さらに、各ステージに3個から6個くらいのアーティファクトが置いてあり、これを積み重ねていくことでもキャラクターを強くしていきます。
当然敵も時間やステージが進むにつれて固く、強くなっていくので上手くキャラクターを伸ばしていくことが大事です。
特に序盤から敵が固いので火力関係のアップグレードは重要だと思いました。
最大4人マルチプレイ
『Gatekeeper』は、『Risk of Rain 2』と同じく最大4人同時オンラインマルチプレイで友達と協力して宇宙の調和を保つ戦いに出撃することができます。
協力プレイは『Risk of Rain 2』と比べると、同ゲームにあった不満点がなく、仲良く遊べるようになっています。
まず、ステージに落ちているアーティファクトが共有ではなく各プレイヤーごとに置かれるので取り合いになりません。『Risk of Rain 2』のマルチプレイのように宝箱の取り合いで殺伐とするようなことはないので安心です。
ステージの途中で倒れてしまった場合、倒れた仲間を蘇生することはできませんが、他の仲間がクリアしてくれれば次のステージで復活できます。しかも、倒れている間に味方が倒した敵の経験値も入っていて、復活時に一気にレベルアップできるので、生存した人とレベルに差はつかないようになっています。
仲間の足をひっぱることもあまりないので、気負わずに協力プレイを楽しむことができると思います。
実績を解除してアンロック
『Gatekeeper』はローグライク(ローグライト)ゲームなので、基本的に1回のランにおけるパワーアップはその回限りで、次のランではレベルやアーティファクトの効果はリセットされます。
恒久的に初期HPや攻撃力を伸ばす強化は今のところはありませんが、実績をクリアすることによって、新しいキャラクターやアーティファクトをアンロックして使用できるできるようになります。
アンロックできるアーティファクトにはスキルの使用回数を増やしたりなど強力な効果をもったものもあるので、実績解除はゲームの攻略の幅をより広げるためのものともいえます。積極的にアンロックを狙っていったほうがいいでしょう。
ただし、実績解除で気になったのは「~して倒れる」という実績です。敵にわざとやられないといけません。
順調に進んでいながらわざわざ敵にやられないといけないというのはストレスだしマルチなら周りの味方に迷惑もかかります。実績とは言えあえてこんな行動させることの意味が分からないというか、やってて楽しくない実績だと思いました。
どうせ作るならもうちょっとやりがいがあって楽しい実績にして欲しかったですね。
ともあれ、まだ早期アクセス期間で伸びしろのあるゲームです。
今後のアップデートに期待したいですね。
以上
『Gatekeeper』のレビューでした。
↓ブログランキングに参加しました!
バナーをクリックするとこのブログにポイントが入ります!(1日1回)