33本目のゲームレビューです。
評価
74点
〇良ゲー
メトロイドによく似たゲームであるが操作性がよくアクションが軽快で探索要素もバランスよくまとまった良ゲー
Axiom Vergeはどんなゲーム?
アメリカのインディーゲームデベロッパーであるThomas Happ氏が制作したメトロイドからの影響が大きく感じられる8bitゲーム機風ビジュアルの探索アクションシューティングゲーム
感想など
メトロイドの影響を大きく感じるビジュアル
このゲームは迷路のようなマップを探索する2Dゲームということでメトロイドヴァニアというジャンルのゲームになるが「ヴァニア」はつける必要はないかもしれない。それくらいメトロイドによく似たゲームだ。
エリアの移動をまたぐ扉や通路などはまんまメトロイドっぽい。でも、完全にパクリというわけではなくアクション部分なんかは割と普通の2Dシューティングでメトロイドのようにダンゴムシになって転がったりとかそこまでパクっていたりはしない。
多数の武器を使ったアクションシューティング
武器の種類は結構多い。場面ごとに武器を使い分けるのが基本だと思うけどクセの強い武器もあるのでお気に入りの武器一本で戦うというのもアリ。
ヴィジュアルこそメトロイドに似てるけど2Dアクションシューティングの部分についてはまた別のゲームの要素(海外サイトによると魂斗羅やバイオニックコマンドーなどの影響を受けているらしい。)が感じられる。
個性的なものではなくよくあるタイプのものではあるが、ジャンプにしろ射撃にしろ操作感がよく動かしていてストレスがないのはよい。
なかなか良いサウンド
不気味な感じやミステリアスな感じがゲームと合っている。また、8bitゲーム音楽ならではのメロディの気持ちよさもある。アンダーテールにしろ洞窟物語にしろ個人インディーゲーム制作者は音楽の才能もあってすごい。
魅力がなさすぎる主人公
クールな美人でもなければ、タフガイなヒーローでもないただの一般人すぎる主人公のモブ顔はどうしても気になってしまう。別に嫌な奴というわけでもないんだけど、特にいい奴とも感じず、むしろ普通の一般人すぎて何も感じない。こういう一般人のほうが自分の分身として感情移入しやすい…というわけでもなかったし。
ゲーム的にそこまでキャラクターは重要じゃないかもしれないけど、ぜめてビジュアル的にはもうちょっと魅力的なキャラクターにして欲しかったなあ。なんじゃこのモブ顔は。
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