34本目のゲームレビューです。
評価
67点
〇良ゲー
シンプルだがクオリティの高い見下ろし型アクションアドベンチャー
Death's Doorはどんなゲーム?
死神(リーパー)のお仕事をしているカラスの主人公がひょんなことからジャイアントソウルを求めて旅をする見下ろし視点型アクションアドベンチャーゲーム
感想など
主人公が死神(リーパー)でソウルを刈り取るため仕事をしているというダークな世界観やそこそこ歯ごたえのある難易度から「ダクソ風ゼルダ」と表現されることもあるが、ソウルライクほどの高難易度死にゲーというほどでもない。
とはいえ、体力が初期で4つしかなく、ほとんど増えないため数回のミスでやられることから、集中していないとあっさりやられてしまう。特に道中のいくつかのポイントでは敵が大量に発生するラッシュポイントがあり、ここをこの少ない体力のせいで極力ミスを抑えて切り抜けなければ行けないところなどがなかなかに厳しい。
あとは、ゼルダの伝説もよくこのゲームを説明する例に出されるが、見下ろし視点で剣を振るってだけでそこまでゼルダでもなくない?パズルはあるにはあるがゼルダほどの本格的な謎解きはではないので…。
でもこのゲームはダクソやゼルダに似てようが似てなかろうが、見下ろし型のアクションアドベンチャーゲームとしてのクオリティは確かに高いと言える。戦闘はラッシュ時などの敵の量に圧倒されて難しいと感じるときもあるが、1匹1匹はちゃんと対処できるようになっているので、丁寧に1匹ずつ対応していけばいけるし、話はテンポよく進んで行くし、キャラクターはダークな世界観のなかでもどこかコミカル。
ただし、どうしても気になるところとして、このゲームにも体力か魔力のクリスタルのかけらを4つみつけると体力(魔力)が1つ増えるといういわゆるハートのかけらシステム、いわばガッカリシステムが導入されている。そこはゼルダにしなくていいのに…。ハートのかけらシステムは、1個見つけても何の恩恵も得られなくて見つけた時にすごくガッカリする欠陥システムなので本当にやめて欲しい。4個あつめて1個分のライフになるかけらを見つけたならかけら1個見つけた時点で4分の1のライフを伸ばせと。
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