39本目のゲームレビューです。
評価
87点
〇かなりの良ゲー
破廉恥な美少女キャラ絵と侮ってはいけない。丁寧に作り込まれためちゃくちゃいいゲームです。
Rabi-Ribiはどんなゲーム？
ウサギ（バニーのコスプレでなく本物のウサギが人間になったという設定）のエリナが妖精リボンと一緒に広大なラビラビ島を冒険する探索型横スクロールアクション
主人公やボスを含め美少女ばかりのキャラクターとポップな世界観、ボス戦における激しい弾幕などが特徴
感想など
こういう美少女キャラが沢山出てくるゲームは、見た目だけで嫌悪して食わず嫌いをする人って結構いる思います。気持ちはわからなくもないけど、このRabi-Ribiはそういう偏見でプレイしないのはもったいないくらいよくできたゲームだ。
ゲームとしては、メトロイドヴァニア系の探索型横スクロールアクションで攻撃手段としてエリナのハンマー（近接攻撃）とリボンの魔法（射撃攻撃）を使い分けて進んで行くのだが、敵の攻撃をジャンプやスライディングで避けながらコンボやチャージショットをブッ放すアクションはロックマンシリーズに似ている。
近接攻撃は、単にハンマーを振るだけでなく意外にアクションが豊富で上昇攻撃や下降攻撃といったものがあり、さらにこれをコンボで繋ぐことができる。どこぞの敵がスパアマでゴリ押ししてくるゲームとは違い、このゲームはザコだろうがボスだろうが攻撃の終わりには、その隙にしっかりと最後までコンボを決めさせてくれるので嬉しい。コレだよコレ。
あとついでに私の大嫌いなハートのかけらシステムもなくてマップ内で拾ったHPアップアイテムやSPアップアイテムなどは1個取れば、ちゃんとその時点で強化してくれる。コレだよコレェ！
とはいえ、ゲームの難易度自体は結構高め。特に、ボス戦はシューティングゲームのように弾幕がばらまかれるので、弾幕シューティングをやったことがない人には厳しく感じるだろう。一応、弾幕シューの約束事である「自機の当たり判定が非常に小さい」はこのゲームにも当てはまり、どう見ても当たっているような弾でも当たらなかったりするので、落ち着いてよく見て回避すれば結構避けれる。また、何回かゲームオーバーになった後に一定時間被ダメージ減少効果のバフをかけて再挑戦できるなどの救済効果も豊富で詰まって進めなくなることもないだろう。
ストーリーは、まあ普通だがゲーム内の音楽はポップな世界観と合っていて良かった。
硬派な感じゲームしかやらない人でも2Dアクションゲーム好きならオススメしたい1本。軟派な見た目で判断するべからず。中身は激しい弾幕をかいくぐり敵をハンマーコンボで叩きのめす硬派なアクションゲームです。
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