48本目のゲームレビューです。
評価
75点
〇良ゲー
さすがにスーパーマリオほどの高い完成度はないが、キャラクターが良く、各ステージのミッションも工夫されているなど、よく出来ており存分に楽しめることができた
A Hat In Timeはどんなゲーム?
ハットキッドという少女を操作して、彼女が宇宙船から落としてしまった砂時計を集める3Dマリオ系アクションゲーム
感想など
3Dマリオのようなゲームだが、ただのオマージュ作品ではない
このゲームがどんなゲームかを簡単に分かりやすく説明すると「スーパーマリオ64かスーパーマリオサンシャインのようなゲーム」と言える。
マリオでは各ステージでスターを集めるが、このゲームでは砂時計を集めることになる。実は、チャプター1のエリアであるマフィアタウンをクリアするまでは、正直なところ、よく寄せてるけど所詮「マリオのニセモノ」だなーくらいの感想だった。しかし、次のチャプター2以降あたりから、マリオとはまた違った魅力を感じることができ、これはこれでいいなぁという感想に変わることになる。どのようなところかというと、以下のようなメリハリの効いたシチュエーションと愉快でかわいいキャラクター達だ。
ステージごとに異なるシチュエーションが面白い
チャプター1までは割と普通の3Dアクションゲームという感じだったが、チャプター2になると車掌とDJという2人のキャラクター同士の映画対決に巻き込まれるというシチュエーションになる。そしてここのアクト2では、殺人(殺鳥)事件が起きて、犯人を追うという推理モノパートで実際に最後は誰が犯人か告発まですることになるなど一風変わった感じのものになる。
ほかには、チャプター3のあるアクトではホラーゲームのように怪物から逃げ隠れしながら進んで行くというパートもあった。
こんな感じで単にジャンプアクションでステージを進んで行くだけでなくステージごとに変わったシチュエーションでゲームを進めていくことになるので最後まで飽きがこないで楽しむことができた。
キャラクターもよい
最初はやはり、マリオやクッパといったキャラクターには到底かなわないなぁと思っていたが、プレイしていくうちにだんだんとハットキッドやその周りのキャラクター達の魅力に気づき、これはこれでアリだなという印象に変わった。特にラスボス戦での演出は良かったと思う。
難易度はマリオ64やサンシャインよりちょっと簡単くらい
難易度的には、難しかったころの3Dマリオに近いが、細かくチェックポイントが設定され、ミスをしてもそこまで大きく戻されはしないのでマリオ64やサンシャインよりかは簡単だと思う(さすがに3Dワールドなんかよりは難しい)
視点や操作性、距離感からくる難しさが多めだった
Switch版のせいかロードが長め
それほどすごいグラフィックでもないゲームなんだけどロード時間が気になる程度に長かった。
他の機種版はやってないのでSwitch版だけロードが長いと断定はできないけれども、買おうかどうか悩んでいる人は、どうしても携帯でやりたいということでもなければ、PC版にしておいたほうがいいかもしれません。
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