67本目のゲームレビューです
評価
88点
〇かなりの良ゲー
難しいけど面白い。軽快なアクションが気持ちいい
クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバースはどんなゲーム?
PS1時代にソニーがマリオに対抗するアクションゲームのマスコットとして活躍させたクラッシュ・バンディクーシリーズのナンバリングタイトル
PS1より後の機種からはサードパーティからの発売となったためあまり話題にはならなかったがPS2で『クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔神パワー』と『クラッシュ・バンディクー5 え~っ クラッシュとコルテックスの野望?!』というナンバリングタイトルも出ており、本作と区別するために『旧4』『新4』と呼ばれることもある
感想など
軽快で気持ちの良いアクション
クラッシュ・バンディクーは基本的にジャンプとスピンアタックを中心にステージを進んで行くシンプルなアクションゲームだ
このようなアクションゲームで大切なことは操作するキャラクターをいかに気持ちよく動かせるかという操作性だと思うが、この点、このゲームはよく出来ていてクラッシュ(ココ)動かしていて十分に楽しいと感じることができた
バリエーション豊富なステージとキャラクター
いろいろな時空に飛んで行くというストーリーのため恐竜のガーデンから未来都市に至るまでバリエーションの豊かなステージが登場し、それぞれのステージのギミックもユニークで楽しい
また、一部のステージは操作キャラクターがクラッシュ(ココ)ではなく、タウナやディンゴダイル、コルテックスなどのキャラクターが操作できクラッシュとはまた違ったアクションを楽しむことができる
非常に高難易度なやり込み要素
クラッシュ・バンディクー4はこれまでのシリーズの中でも特に難易度の高い部類に入る
ライフ制などではないのでクラッシュはアイテム(仮面のおっさん)をもっていなければ基本1発でミスとなってしまう。そもそもアイテムを所持していても落ちただけでミスになる穴トラップが非常に多い
しかしそれでもクリアするだけならなんとかなる。なぜなら、チェックポイントがそこそこ多く配置されており、難所の前には大体チェックポイントがあるからだ
厳しいのは各マップのダイヤの取得条件の「箱を全部壊す」やタイムアタックなどのチャレンジだ
ただし箱を全部壊すのなどは確かに厳しく何度もやり直すことになるのだが、これが死にゲーや覚えゲー的なトライアルアンドエラーを繰り返して成功した時の達成感を得るような楽しさがあり一つのステージをしゃぶりつくすように遊ぶことができる
トロフィーの取得は困難の極み
序盤は「箱を全部壊す」は割とできたしやりこむと楽しかったので「なんなら全ステージダイヤ集めやっちゃうかー」くらいのノリだったのだが、さらなるやり込み要素が発覚して頓挫してしまうことになった
それがあべこべステージの存在とプラチナトロフィーの条件の発覚だ
あべこべステージは単純に同じステージをもう1回って感じで疲れるだけなのだが問題はトロフィーの条件のほう。どういうものかというと、「ノーミスで全ての箱を壊すを全ステージでやる」だ。これ「ノーミス」も「全ての箱を壊す」のも結構難しいのにこの2つが合わさるとかなりやばいことになる。
例えば、ステージ中にレールに乗って滑走する場所や動物に乗って進んで行く場所など後戻りできないところで取り逃すとまたステージの最初からやり直さなければいけないことになる
自分は青のカラーダイヤ(あるステージで箱を1個も壊さずにクリア。これもかなり難しい)の取得までが限界だったかな
無人島にもしゲームを1本持っていけるのならこのゲームを持って行ってトロコンを狙うまで遊びつくしてもいいかもしれない
↓ブログランキングに参加しました!
バナーをクリックするとこのブログにポイントが入ります!(1日1回)