65本目のゲームレビューです
評価
85点
〇良ゲー
アクションも宗教運営もコンパクトに良くまとまったゲーム
Cult of the Lambはどんなゲーム?
コミュニティー(宗教)運営シミュレーションの要素が入ったローグライクアクションゲーム
キャラクターの見た目のかわいさとダークでマッドな演出のギャップが特徴
感想など
流行りのスタイルのローグライクアクション
Cult of the Lambはのアクションゲーム部分は『HADES』や『Dead Cells』といった流行りのローグライクアクション(「ローグライト」ともいう)の影響を受けており、これらのゲームをプレイしたことがある人なら見たことがあるような「強化の選択」や「報酬の見えるルート選択」などのローグライクとしてはお馴染みのシステムが盛り込まれている
操作は攻撃、回避、呪い(魔法のようなもの)とシンプルでかつ軽快に動くので良い感触でとっつきやすい
中盤超えたあたりからはアクション難易度はやや高め
無敵時間のある回避が強く敵の攻撃もまだ易しい序盤は「結構ヌルいゲームだな」と感じたのだが、最初の大ボスを倒して次のエリアにたどり着いたあたりから敵の攻撃や地形がいやらしくなってきて3番目のエリアくらいともなると敵の量も弾幕も多くなり被弾は避けられずなかなかに厳しい戦いになってくる
被弾が多くなってしまう割には、教祖の体力はそこまで大きく成長しないし道中の回復もそんなに出ないので体力半分の状態でボス戦に突入などがよくあり大変だった
敵の耐久力は確実に上がってくるので、敵が固すぎて辛い時などは、教会で信者の信仰を稼ぎ武器のレベルをアップさせることが重要だ
宗教運営は忙しいが楽しい
宗教運営は信者を増やし信仰を集めて教祖をパワーアップすることが目的
そのために信者たちに食料や寝床を用意したりウンチを掃除したりなどなかなかに忙しいもっとも運営シムっていうのはこの忙しさが楽しいのだけれどね
ただバランスがちょっと雑なところがあって食料生産体制を整えたと思ったら儀式だけで全部足りちゃったり、財政も儀式で一気に大金持ちになってしまった
あとは料理など信者に任せられず教祖が自ら行わなければ行けない行動も多く、終盤の信者は手持無沙汰でただ祈りを捧げるだけが大半になってしまったのはちょっと寂しかった
二つの要素はどちらもボリュームはコンパクト
このゲーム、ローグライクアクションの部分も宗教運営シムの部分もよく出来ているのだが、どちらもそれのみの作品と比べるとガッツリとした内容ではなくコンパクトでボリュームは少なめとなっている
教団運営による強化がクリアする頃には上限に達してフル強化までいってしまうのでゲームをクリアすると特にやることがなくなってしまう
クリア後でも教団の更なる拡張やさらなるダンジョンなんかがあればかなり長く遊べるかな。今のところは1回クリアしたらクリア後も教団運営を続けようみたいな気にはあまりならない
でも教団の方向性を変えて新規プレイをもう1度ってのはアリかも
カルト教団の名前付けれるみたいだけど何も考えてなかったからとりあえず『横浜ベイスターズ』って入れたんだけど後から変更できるよね?#CultoftheLamb pic.twitter.com/l02ZC3Xo6G
— エビマヨ (@nahco3ebimayo) 2022年8月12日
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