41本目のゲームレビューです。
評価
91点
〇良ゲー
〇スルメゲー
高難易度で人を選ぶ部分もあるが、刺さる人には刺さる。
個人的には大変お気に入りゲーム。
Sifuはどんなゲーム?
道場を襲い師父を殺めた5人の使い手達に対し、その師父の息子(娘)であった主人公が復讐をすべく闘う高難易度カンフーアクション
倒される度に年を取って復活するシステムが特徴。
感想など
高難易度ではあるがコツをつかめばソウルシリーズほどではない
このゲームはとにかく難しくて、はじめたばかりの頃は多人数に袋叩きにされたり強敵に一方的に手も足も出ずにやられたりなどで、あっという間に60歳台70歳台の年齢になりゲームオーバー(70歳台でやられるとゲームオーバー)となる。
トライアルアンドエラーを続けてクリアをするいわば死にゲーなのでダークソウルやSEKIROなどとよく比較をされ中には「ソウルシリーズより難しい」という人もいる。
しかし、何度もプレイして多人数相手の捌き方やボスや強敵の対策がわかってくると年齢を若い状態のままステージをクリアできるようになり、次のステージにも大分余裕が出てくるようになる。年齢は残機のようなものなので若ければ多少無茶やゴリ押ししてもボスを倒せる(次がきつくなるが…)。
一応、難しくて詰みそうな人のためのアドバイス的なTipsもまとめましたので参考あれ。
個人的には、難しいけどソウルシリーズほど「超」難しいってほどでもないかな。
ちなみに難易度を優しくする設定を追加するアップデートパッチも予定されているとか。
カンフーアクションが楽しい気持ちいい
このゲームの面白いところ、いいところ、ハマる要素っていうのは非常にシンプルでズバリ「カンフーアクションが楽しい」ことにある。
敵を殴って蹴ってパコーンって感じでテイクダウンを決めるのも気持ちいいが、何よりも見切りや受け流しで相手の攻撃を捌いて反撃する駆け引きが楽しい。集団相手に敵の攻撃をヒョイヒョイ避けてドッカンドッカンなぎ倒すことができれば脳汁ドバドバー間違いなし。まぁ、高難易度のゲームなのでそううまく行かないことも多いんだけど、そのせいでより高い達成感が得られるとも言える。敵からダメージを受けるの必然のような場所を華麗に突破できた時の達成感なんかもうすごいね。
いかに若い状態でクリアするかという分かりやすい挑戦要素
このゲームは倒される度に年を取って復活するという特徴的なシステムがあるが、これがこのゲームを何度も挑戦させるというスルメゲー的要素につながっている。
つまり、いかにノーデスで行くか残機を残して進むかという部分が、「いかに若い状態でステージをクリアできるか」という部分につながる。ステージはクリアしても年齢はそのままである。初プレイであればステージ2のクラブに突入した時には50歳台とか60歳台には普通なっているだろう。こうなるとさらに難しっくなったステージ2をクリアすることは困難になる。そこで「じゃあステージ1でミスを少なくして30歳前後でステージ2に行けるようにしよう」などとステージ1をもう1回やりなおす挑戦をする。
ノーミスでステージを突破するなどはアクションゲームであれば当たり前の挑戦要素であるが、Sifuにおいては視覚的に変化する年齢とステージクリア時の最小年齢が保存されて次からその年齢で再開できるのでより挑戦をあおる形になっており、最終的には「20台前半でラスボス倒してやる」といった挑戦につながっていくことになるのだ。
いかに若い状態でステージクリアできるかというチャレンジ要素とそれを達成した時の達成感こそSifuというゲームにおいての大きな魅力のひとつであるといえる。
一部のザコの復活オーラは微妙
一部のザコ敵にテイクダウン攻撃をされると回避した上にHP全快パワーアップするザコ敵(※復活オーラ持ち)がいるのだが、このシステムはちょっといらなかったと思う。
復活させないためにはテイクダウン攻撃を出さなければいいのだが、誰が復活オーラ持ちなのかはある程度ランダムで決まりわからないので、テイクダウン攻撃を控えるなどモヤモヤしたことをしなければならない。テイクダウンってこのゲームでトップレベルで爽快で気持ちのいいアクションなんだから気兼ねなく出させて。
で、この復活オーラが何か面白い要素になっているかというと特になってないような気もするのでなくてよかったんじゃないかなぁ。それか最初からオーラ状態で良かったと思う。
ラスボスのヤンさんにもフォーカス技決めたかった
ラスボスのヤンさんはフォーカス技が効かない(出せない)。フォーカス技なしでガシガシ殴り合うのも悪くはないけど、せっかくフォーカス技に関連した強化がいっぱいあるのに最後の最後でそれらの強化が全て無駄になるっていうのはどうかと。
せめてたまには当たるとかダメージは低いけど少し怯ませられるとかくらいはあってほしかった。
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