84本目のゲームレビューです。
評価
〇かなりの良ゲー
◎多人数パーティゲームとしては傑作
『Overcooked2』はどんなゲーム?
2人から4人のチームを組んだ料理人を操作し注文どおりの料理を完成させていく料理アクションゲームです。
感想など
Overcooked2は2~4人の複数人で遊ぶマルチ協力プレイ向けのゲームです。
しかし、前々回レビューした協力プレイ専用の『It Takes Two』とは違って、一応1人でもプレイすることができます。ただし、これが1人の料理人を操作するのではなく2人の料理人をL(R)ボタンで切り替えて操作するため、非常にトリッキーで難しいです。
ステージの構成上どうしても2人以上料理人が必要なのでこうなってしまいます。
このため、Overcooked2はやはり1人ではなく複数人で一緒に遊ぶ用のゲームと割り切ったほうがいいでしょう。ソロプレイでは、このゲームの真の面白さは味わえないですしオマケくらいに思っておいた方がいいかもしれません。
最大4人で遊べますが個人的には3人くらいがちょうどいいと思います。4人でやると1人が手持無沙汰になって皿洗いだけしかできないとかあったりします。
また、Overcooked2はPlayStation、Xbox、PC、Switchの機種で発売されていますが一つの画面で協力プレイを行うことからSwitchのテーブルモードで友達と遊ぶのに非常に向いているゲームだと思いました。
Overcooked2の操作は投げる、走る、アクションとシンプルでわかりやすいものです。簡単なアクションが多いので小さいお子様のいる家族で楽しくプレイすることもできると思います。
特に面白いと思うのは、食材を「投げる」というアクションです。料理人にしては乱暴ですが、食材をぶん投げて床に落っことします。シュールですが、この「投げる」というアクションが重要で協力プレイでは食材が文字通り飛び交います。
例えば、肉を切って焼く料理を提供するステージがあれば、肉を取り出す食材庫と肉を切る調理場が大体離れています。ですので食材庫の近くにいる人が肉を取ったら、調理場にいる人に向かって肉を投げます。そして調理場から肉をやくコンロもまた離れているので肉を切ったらコンロの近くにいる人に投げる…というふうにまるで球技のパス回しのように料理をしていきます。
協力プレイになると大体役割を決めて「私は食材を投げるのと皿を洗う係」、「私は食材を切るのと焼く係」、「私は料理を盛り付けて客に提供する係」みたいにワイワイと進めていきとても楽しいです。
ステージのギミックも凝っているのですが後半になるとワープゾーンがあったり、足場を動かすギミックが出てきたりとなかなかに複雑になってきます。
息を合わせるコミュニケーションが大切
協力プレイゲームが好きな人にはかなりオススメのゲームです。
以上
『Overcooked2(オーバークック2)』のレビューでした。
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