118本目のゲームレビューです。
評価
74点
〇良ゲー
1人でもプレイ可能ですが、マルチで遊ぶのがやはり楽しいです。
『Unrailed!』とは
発売日・対応機種
●2020年9月23日
PlayStation4(5)/Xbox One(Series)/Switch/PC
どんなゲーム?
ゆっくりと進んで行く列車の進行方向に線路が途切れて脱線しないように道を切り開いてレールを敷いていくマルチプレイ鉄道工事ゲーム
感想など
どこまでも線路を伸ばそう
『Unrailed!』はゆっくりと進み続ける列車の進行方向に線路が途切れないようにレールを敷いていき、ゴールである駅まで導くといういたってシンプルなゲームです。
マップにはゴールまでに木や岩、湖などが道を塞いでいるので、斧で木を伐り、ツルハシで岩を掘り、時には伐採した木材から橋を作って湖にも道を通します。また、レールを作成するのに伐った木から出た木材(1)と掘った岩から出た石材(1)が必要です。さらに列車は走り続けていると段々と温度が上がって行くので定期的に水を入れてあげないと燃えてしまいます。
つまり、
- 斧で木を伐る
- ツルハシで岩を掘る
- 湖(面によっては溶岩)に橋を渡す
- 材料からレールを作る
- レールを敷く
- 列車に水を加える
このような多くのタスクを走り続ける列車に追いつかれないようにこなしていくという大忙しなゲームです。
宇宙で線路を伸ばそう
『Unrailed!』では、中間ポイントである駅に到着した際、各種ワゴンのアップグレードを行い資源の積載量を伸ばしたり、新しいワゴンを購入して列車に特殊な効果を与えたりすることができますが、この時、エンジンのアップグレードを行うと次のステージに進めます。
最初のステージである草原と次のステージの荒野あたりは平和なのですが、3面の雪山あたりから難易度は急にあがってきます。積もる雪で進路が見えにくかったりイエティが邪魔してきたりしますが、積雪に足を取られ動きの制限が激しいのが特に大変です。
そして、雪山ステージの次は溶岩ステージです。
見た目からしてヤバいですが、画面が揺れて傾いたり逆さまになったりととんでもないです。
取りついて操作を反転させてくるゴーストなど敵性MOBもかなりいやらしくなってきました。
溶岩ステージを抜けると、ついに宇宙にまで行きます。
宇宙ステージは、プレイヤーはジェットパックのようなもので足場に地面がなくても移動ができますが、酸素の概念があって酸素ドームの中にいないと徐々に酸素メーターが減っていって窒息してしまいます。
難易度は非常に高くてフレンドと4人でこのステージまではきたのですが、あっという間に終わってしまいました(^_^;)そのため次のステージ(「火星」らしいです)についてはまだ見ていません。いつか挑戦したいですね。
みんなで線路を伸ばそう
『Unrailed!』は紹介ページなどでも「協力マルチプレイヤーゲーム」と言っているとおり、2人から4人まで協力プレイが可能です。というか、マルチプレイこそこのゲームの本当の面白さを体験できます。
複数の人数がいれば、「私は木を伐ります」、「僕は岩を掘る」、「じゃあ、私は線路を引きます」というように、沢山ある作業が分担できるし「ちょっとこの木どかして!」とか「列車燃えてる!誰か水!」というように声を掛け合って協力できるのが本当に楽しいですね。あとは、2vs2の対戦モードもありこれも楽しいです。
また、『Overcooked』と同じように複数人数でも使う画面は一つなのでSwitchのテーブルモードでローカルマルチプレイなども良いと思います。
通信回線が良いならsteamなどのシェアプレイで友達を誘ってプレイすることもできます。これなら、友達の方がゲームをもっていなくてもオンラインで協力プレイがが可能ですよ。
1人でも線路を伸ばせる
『Unrailed!』はマルチプレイでこそ本当の面白さを体験できると言いましたが、じゃあ1人では面白くないのでしょうか。
Steamレビューでは以下のようなレビューも書かれています。
- 楽しいよ、友達がいればな…
- 無限にできるが、無限にやってくれる友達がいない
- シングルプレイヤーでプレイするのは地獄を生き延びるようなもの
フレンドがいないと厳しいという意見ですね。
私の場合、フレンド4人で何回かプレイした後、レビューのためにソロでプレイをしてみましたが、個人的にはコツを掴めばソロでも結構いけるし、それなりに楽しいと感じました。
どういうことかというと、ソロプレイの場合、指示して動かすBOTが1体入って協力してくれます。
このBOTの指示の出し方が最初は難しく感じて、ちょっと厳しいかなと思ったのですが、何度かやっていくとピンの置き方のコツを掴み、そうなるとBOTはテキパキと線路を作って敷いてくれる結構優秀な奴だと判明しました。
実は、最初の方は木材や石材などの資源集めをBOTにさせて自分でレールを敷いていたのですが、BOTにレールを敷かせた方が自分より断然速いし楽でしたね。
まとめ
まとめると以下のとおりです。
- 列車のために道を切り開き線路を敷くシンプルなゲーム!
- 雪山、溶岩や宇宙など様々なステージがある!
- マルチ協力プレイが楽しい!
- 1人でもBOTを上手く使えばそこそこ遊べる!
以上
『Unrailed!』のレビューでした。
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