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重曹エビマヨコーン(JEMC):レビュー記事100本以上

【ゲームコラム】装備品などを素材で生成するシステムで要求素材は4種類以上にしてはならない

【ゲームコラム】装備品などを素材で生成するシステムで要求素材は4種類以上にしてはならない

素材を収集して装備品やアイテムをクラフトしたり交換したりするシステム(以下「素材システム」)は、今や様々なゲームにあるシステムです。

素材システムは、素材をマップの各所に配置して探索要素を満たしたり、敵のドロップ品にすることで周回要素の動機付けにするなど多くの利点を持ったシステムだと思います。

しかし、中にはストレスのたまる素材システムになっているゲームも少なからずあります。

今回、ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤DQトレジャーズ)』をプレイして、このゲームの素材システムが酷い素材システムの典型的なものだっので、どういった点がよくないのかを説明したいと思います。

1 必要素材の種類と量が多すぎる

標題にも書きましたが、素材システムでは要求素材は4種類以上にしてはいけないと思います。

まず、素材を4種類以上要求するメリットも意味もありません。煩雑でストレスになるだけす。

そして、必要な素材が3種類から4種類以上になった途端、覚えるのが大変で非常に苦痛になります。1つのアイテムの生成だけを狙っているのならまだいいですが、複数のアイテムの生成を狙うならアレも必要コレも必要となりとてもやっていられません。

どうしてもやるという場合は、そのゲームにおいて最強の装備品1本にのみ適用するくらいでしょう。

DQトレジャーズの場合、スカウトしたモンスターの加入弾・料理の生成に素材を必要とし、ランクの低いものであれば1~3種の素材で足りますがある程度ランクの高いものになると4種類・5種類の素材を要求してきて非常に大変です。

モンスターを仲間にするのにも複数の素材が要求される

2 単純な消費アイテムに多種の素材が必要になる

装備品など1回生成すれば完了のものならまだいいのですが、消費アイテムに大量の素材を用意させるのは異常です。消費アイテムの場合はどんなに多くても要求素材は2種類まででしょう。できれば、消費アイテムは素材システムの生成対象にしないほうがいいと思います。

DQトレジャーズは上のスクショのとおりベホマラーという1回使ったらなくなる消費アイテムを作成するのに5種類ととんでもなく大量のアイテムを要求してきます…。こんな消費アイテムとても使えないですね(一応、フォローすると1回の生成で10個作れます)。

3 要求素材の中にさらに「素材を使って作るアイテム」がある

上のスクショはDQトレジャーズメタルスライムの加入に必要な素材です。「あと1種類!」と思えるかもしれませんが、これがでこの最後の要求アイテムであるぷるぷるワンダーソーダを生成するには以下のスクショの素材が必要になります。

はい。さらに5種類×12個という異常な量を要求されます。

またこれが、必要素材のマゴニア草が被ってるのが非常にいやらしいです。つまりマゴニア草は2個でも12個でもなく14個用意する必要があります。

さらにこのぷるぷるワンダーソーダを生成するには「レシピ」が必要となるのですが、レシピはかなり難しいところにあるため人によってはゲームをクリアしてもずっと手に入らずじまいです。つまりこのメタルスライムはリストに表示はされてるけどずっと仲間にできないという事態になったりもします。

要求素材を少なくすることも大事ですが、要求するアイテムは全て「素材」として入手できるものに限るべきです。

4 大量に一覧表示されてもほぼ「素材不足」のもので埋まる

個人的にすごくもやもやしてしまうこの状態。「加入可能」とかいてあるアルテミス以外は何かしらの素材が足らずに仲間にできない状態です。

一応、マップで倒してスカウトには成功してるのに結局仲間にできないって酷くないですかね

要求素材を厳しくしすぎるとこういう事態になってしまいます。

 

最後に

今回はDQトレジャーズの素材システムを例にダメだしをしましたが、素材システムが酷いゲームはほかにもあります。あと、システム面の批判はしましたが、DQトレジャーズ普通に面白くて良いゲームだと私は思っています。一部のシステムに大きな不満があったからといって、それだけでクソゲーとぶった斬る記事のつもりはありませんのでご容赦ください。

以上
素材システムに関するコラム記事でした。

 

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