88本目のゲームレビューです。
評価
85点
〇かなりの良ゲー
シングルプレイのFPSとしては相当完成度が高いです。
『High On Life』はどんなゲーム?
多数のエイリアンが登場するSF世界とブラックユーモアが特徴のシングルプレイ専用FPS(ファーストパーソンシューター)ゲーム
妹と暮らす主人公(女性)が、ある日、エイリアン組織G3の地球侵略の際に生きて喋るエイリアン兵器「ガトリアン」を入手したことをきっかけにバウンティハンターとなり人類を救うためにG3と戦う
感想など
(注)このレビューは、英語の分からない筆者がローカライズ(日本語化)がされていない状況でプレイして書いたものです
ユニークな世界観
『High On Life』は、体色がピンクやグリーンで、目が1つだったり複数だったりなど奇怪な見た目の(ある意味ステレオタイプの)異星人達が登場するSF世界のゲームです。
特にユニークなのは、プレイヤーが装備する5本の銃と1本のナイフは「ガトリアン」と言って銃口の後ろに顔がついていて喋ることです。戦闘中でも会話シーンでも主人公は喋らずにこの銃たちが代わりに喋るのがこのゲームの大きな特徴です。
また、いかにも海外の人が好きそうなブラックユーモアも多いのですが、下品だったりグロテスクな表現もそこそこあるので苦手な人は注意したほうがいいかもしれません。
完成度の高いFPS
『High On Life』はシングルプレイのFPSとして目新しさはありませんが、全体的に完成度が高く素晴らしい出来だと感じました。
銃を撃った時の感触や挙動、敵の行動や出現パターン、地形などがよく計算されていて爽快にシューティングを楽しむことができます。
特に以下のようなプレイしていて「気持ちいい」とさせる要素があります。
・ヘッドショットが当たると「バキン」といい音がする
・弱った敵に近接攻撃を行うとエリミネイトが発動して1撃
・敵が投げたグレネードを近接攻撃で跳ね返せる
・敵を浮かせて空中お手玉コンボができる
これらは、High On Lifeだけでなく他のゲームでもある要素ですが、High On Lifeでは、いかにもヘッドショットを当てて欲しそうな敵やいかにも近接で倒して欲しそうな敵、グレネードを跳ね返して欲しそうな敵などを出してシチュエーションを強調することにより、さらに銃撃戦を気持ちよく楽しむことができるようになっています。
ローカライズ(できれば吹き替え)が欲しい
『High On Life』は本レビューをしている時点では日本語は入っていなくて英語でしかプレイできません。
とはいえ、基本的に敵を撃って進んで行くだけのゲームで、スキャンを使えば何処に行って何をすべきなのかはわかるので英語がわからなくてもほとんど詰まることなく進めていくことが可能です。
ただし、このゲームはやはりお喋りな銃が大きな特徴でゲーム内での会話は結構頻繁にあります。
FPSのシングルプレイ部分だけでも十分に面白いゲームですが、ユーモアのある会話も評価されているゲームでもあるのでやはり日本語でプレイしたいですね。
そして、できれば、字幕のみ日本語ではなく日本語吹き替えをお願いしたいです!
以上
『High On Life』のレビューでした。
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