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『Peglin(ペグリン)』の感想・レビュー

パチンコローグライト

216本目のゲームレビューです。

評価

??点 ※総合スコアはレビューから30日後以降に更新されます。

〇良ゲー

イラッとする時も多いですが、その分、上手くハマった時の高揚感も高いです。

『Peglin(ペグリン)』とは

発売日・対応機種

発売日 対応機種
2024年8月28日 Switch/PC(Steam)/Android/iOS

どんなゲーム?

カナダのインディーゲームスタジオであるRed Nexus Gamesが開発するローグライトゲーム

『Peggle』にインスパイアされたパチンコのような盤面を使用したバトルが特徴

感想など

ローグライクパチンコ

『Peglin』は、パズルゲームの『Peggle』とローグライトゲームの『Slay the Spire』の両方を合わせたようなローグライトゲームで、バトルではパチンコ風の盤面にさされた釘(ペグ)玉(オーブ)を当てて敵に攻撃することが特徴です。

パチンコ風の盤面使って戦う

プレイヤーのターンでは、パチンコの玉に該当するオーブを任意の方向に発射し、オーブ釘(ペグ)にヒットする度に攻撃力が加算され、そのオーブが落ちた(消失した)時点の攻撃力分のダメージを敵に与えます。つまり、沢山ペグにヒットすればするほど大ダメージを与えられます。

各オーブにはペグにヒットした時に加算される攻撃力や「最初のペグに当たると分裂する」「敵に毒を付与する」などの特殊能力があり、これらのオーブレリックを集めてデッキ構築の様にキャラクターを強化して戦っていきます。

バトルの勝利後には取得した金で新たなオーブを購入したり、所有しているオーブの強化などができます。

バトル後に取得した金で報酬を購入する

ボス戦後などには強力なレリックを入手

イベントマスでさらに強化

パチンコ以外の部分は、『Slay the Spire』にかなり近い感じです。

枝分かれしたルート選択式のマップで、敵や店、イベントなどを選択し、最後に待ち受けるボスと戦うなどほぼまんまです。

ほぼまんまStSなルート選択式のマップ

予測しづらいパチンコの動き

『Peglin』のバトルで重要なのは、どのようなオーブとどのようなレリックを持ってバトルをするかというデッキ構築による部分が大きいですが、もう一つ、発射した玉がどのように跳ねてどれだけペグに当たるかという部分も重要です。

ただし、オーブの動きは予想しづらく、一回目の反射の軌道までなら制御できますが、最終的にどのように転がっていくかはほぼ予測不能で運に頼る部分もあります。

時には、ペグが密集しているポイントにもかかわらず何にもヒットしないでスルスルっと抜けていってしまったり、予想とは真逆の方向に跳ね返っていってしまったりとかする場合もあり、そういう時はかなりイラッとします(^_^;)

変に跳ねてドボーンと炎にダイブしたりとかでイライラ

逆に運良く玉が跳ね返りまくって爆弾とかクリティカルをボコボコ巻き込んで敵に大ダメージを与えればドーパミンドバドバ出るような爽快感があります。

このような運要素の絡む浮き沈みの激しさとローグライクによる上振れにいった時の成長の楽しさで『Peglin』中毒性が高いゲームになっています。

スマホ版もオススメ

『Peglin』AndroidiOS版もリリースされており、スマートフォンでプレイ可能です。

インストールしてエリア1の森林エリアのボスまでは無料でプレイ可能ですが、エリア2以降はアプリ内課金が必要です。

エリア2以降は課金が必要

約1000円の買切り型アプリと考えればコスパは悪くないでしょう。

スマホなら通勤通学の電車内での時間つぶしのプレイに最適です。ただし、1エリアで30分、3エリアで1時間30分はかかるゲームなので熱中しすぎて降車駅を乗り過ごしてしまわないように注意して下さい。

 

以上

『Peglin(ペグリン)』のレビューでした。

 

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