161本目のゲームレビューです。
評価
69点
〇良ゲー
お手軽にサクっと遊べるコスパのいい防衛ゲームです。
ディストピアな世界に可憐な少女の傭兵という組み合わせが良い感じです。
『溶鉄のマルフーシャ』とは
発売日・対応機種
発売日 | 対応機種 |
2021年8月27日 | PC |
2023年4月6日 | PlayStation5(4)/Xbox series(one)/Switch |
どんなゲーム?
イラストレーター兼ゲーム開発者のhinyari9氏が開発した2D防衛シューティングゲーム
隣国と戦争中の権威主義国家から徴兵されたマルフーシャと7人の少女達が低賃金で国境を防衛しながら戦い、そして、生き抜いていく
感想など
シンプルな防衛ゲーム
『溶鉄のマルフーシャ』は、主人公のマルフーシャ(チャレンジモードでは、別の少女も使用可能)を操作し、迫りくる敵国の機械兵の波を銃でひたすら倒して国境の門を守る2D防衛シューティングゲームです。
1日の攻撃を耐え抜くと、その日の給与が支給されますが、大部分が税金に差し引かれ、手取りはほんの少しになってしまいます。
この少ない賃金で、武器や味方兵士の雇用、能力上昇などのカードを購入してマルフーシャを強化していき、より長い期間防衛することが目標です。
メインモードは、100日防衛すればクリアとなり、エンディングを見ることができます。
エンディングは10種類あり、成績や一緒に戦ったキャラクターによって変わります。途中で失敗しても何回でもリトライ可能なのでメインモードをクリアするだけなら誰でもできると思います。
ただし、END10(いわゆる真エンド)は、40日目までパーフェクト、80日目までノーコンテニューでクリアする必要があります。
チャレンジモードの方は、リトライ不可でエンドレスに続いて何日防衛できるかを競うモードです。
このモードだとマルフーシャ以外の傭兵も使用できます。
各キャラクターごとに得意武器や性能が変わるので面白いですね。そして、宿舎ではマルフーシャ以外のキャラのシャワーを見ることができます。まぁ、冷静に見るとそんなエロくはないですけどね。まぁ、見ますけど。
魅力的なキャラクター達
『溶鉄のマルフーシャ』の特に良いところは、ディストピアの世界で銃を持って戦う少女のキャラクター達です。
というか、このゲームの人気の9割はキャラクターによるんじゃないかなと私は思っています。
パン屋で万能なマルフーシャをはじめ、いつも眠たそうなスナイパー兵のフェリセット、元気でアイドル系な上級ライフル兵のアリビナなど皆個性的です。
個人的に好きなキャラクターは監査官のライカです。クールそうに見えてマルフーシャのために説明用の看板を作ったりなど優しいし可愛いですね。
続編も開発中
『溶鉄のマルフーシャ』は、好評により、続編となる『救国のスネジンカ』が、2024年にリリース予定です。
スネジンカは、オープニングでも少し登場したマルフーシャの妹ですね。
他の傭兵キャラクターも一新されてそうなのが嬉しいような悲しいような…ですが。
『救国』というワードも気になりますね。
続編では、ようやく「救い」があるのでしょうか(無い気がしますが…)。
いずれにせよどのようなゲームになるのかとても楽しみですね。
以上
『溶鉄のマルフーシャ』のレビューでした。
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