96本目のゲームレビューです。
評価
79点
〇良ゲー
世界で圧倒的に評価されたボードゲームの名作だけあってさすがに面白いです。
『ドミニオン(デジタル版)』はどんなゲーム?
2009年にドイツ年間ゲーム大賞をはじめボードゲームの権威ある賞を数多く受賞し、「デッキ構築型ゲーム」と呼ばれるジャンルまで生み出した名作カードゲームのデジタル版
PC(Steam)、iOSおよびAndroid向けに配信されています。
感想など
ドミニオンのルール
カードの種類
ドミニオンには以下の3種類のカードが存在します。
1 財宝カード
場に出ているカードを購入するのに使用します。要はお金です。
王国カードや勝利点カードの購入はもちろん、財宝カード自体も財宝カードを使用して購入します。
2 勝利点カード
ゲーム終了条件を満たした時に一番勝利点を多く持っていたプレイヤーが勝利となります。厳密には勝利点カードには分類されませんが、例外として所持していると-1点となる「呪い」カードというのもあります。
3 王国カード
財宝カードと勝利点カード以外のカード全てのことをいい、おもにアクションフェイズで使用して様々な効果を得られるアクションカードが大半です。
基本パッケージだけで26種類の王国カードがありますが、拡張パッケージを組み合わせれば50種類以上になります。
ゲームでは、この多くある王国カードから10種類を選んで山札に配置します。
ゲームの流れ
ゲームは2~6人で順番にプレイしていき、ターンの回ったプレイヤーはアクションフェイズと購入フェイズの2つを実行します。
1 アクションフェイズ
手札にあるアクションカードやアタックカードを使用します。例えば、「+3 カードを引く」というアクション効果を持った「鍛冶屋」のカードを使えば、山札から3枚カードを引いて、引いた中に「金貨」などの財宝カードがあれば次の購入フェイズでさらにコストの高いカードを購入できることになります。ただし、複数枚アクションカードが手札にある場合は、まず「アクション+1」などのの効果がついたカードを使用しないと1ターンに2枚以上の使用はできません。
2 購入フェイズ
山札にある王国カードや勝利点カード、財宝カードを購入します。こちらもアクションフェイズで「購入+1」などの効果がついたカードを使用していなければ1ターンに2枚以上のカードの購入はできません。
3 各フェイズ終了後
各フェイズが終わったら、使用した手札と残りの手札全てを捨て札に移動し、自分の山札から5枚引きます。自分の山札が全てなくなったら捨て札をシャッフルして山札に戻します。
こうして、ゲームの終了条件が満たされるまでターンを回していきます。
ゲームの終了条件
ゲームの終了条件は以下の2つです
1 場の山札にある属州カードが購入されるなどで0枚になった時
2 場の山札にあるカード(「呪い」も含む)の3種類が0枚になった時
この時点で勝利点を1番多く得ていたプレイヤーが勝利です。
デジタル版の利点
面倒な計算は全てコンピューターに任せることができる
誰の勝利点が今何点なのかとか、いまのターンコストいくつまで何回購入できるとか全て自動で計算してくれて間違いもないので非常に楽です。
基本無料で遊べる
ドミニオン(デジタル版)は基本無料で遊ぶことができます。
拡張セットについては有料です。ただし、週ごとに期間限定で1個か2個の拡張がアンロックされて遊ぶことが可能です。
1人でも遊べる
初級、中級、上級の3種類のAIと複数で対戦することが可能です。
もちろん、複数の友達と対戦することも可能です。
ドミニオンは世界的に人気のあるボードゲーム/カードゲームで日本でもボードゲームコーナーがあるような玩具売場などを見れば大体置いてあるくらい有名なゲームです。
ドイツ年間ゲーム大賞など数々の賞を受賞しただけあって、深い戦略性があり、とても面白いゲームです。無料で1人でも遊べるので名前は聞いたことあるけど実はどういうゲームか知らないという人はぜひプレイしてみてはいかがでしょうか
以上
『ドミニオン(デジタル版)』のレビューでした。
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