6本目のゲームレビューです。
総評
90点
〇神ゲー
神ゲーのスーパーマリオギャラクシーが入ってるんだから神ゲー以下はない
スーパーマリオ3Dコレクションはどんなゲーム?
スーパーマリオ64(1996 N64)、スーパーマリオサンシャイン(2002 GC)、スーパーマリオギャラクシー(2007 Wii)の3作品がSwich用に1本に収録。基本的に原作の移植のような感じであるが、グラフィックのHD画質対応や操作方法などが若干リニューアルされている。
感想・良かった点など
スーパーマリオギャラクシー
このゲームについては、ある海外レビューサイトで「スーパーマリオギャラクシーが遊べるだけで価値がある」と評されてたのを見て、まさしくその通りだなと思った。ギャラクシーは本当によくできたゲームでこれがもう2007年って10年以上前に発売されたゲームなんだけどまったく古さを感じない。
じゃあ64とサンシャインはいらんのかというともちろんそんなことはなくて、どちらもマリオというブランドの名に恥じない完成度の高い素晴らしいゲームだ。ただし、両作品はどちらもゲームの難易度がかなり難しい
当時の子どもたちよくこれクリアできたね…。
スーパーマリオ64
スーパーマリオ64は、今では当たり前になったアナログスティックを使って3D世界を動き回るという基本操作を先駆けて行った偉大なタイトル。それまでは3D世界を動き回るアクションゲームがあってもアナログじゃない十字キーとかラジコン操作で頑張ってたんだからね。
とはいえ、今となってはさすがに古さを感じずにはいられないのは確か。特にマリオの操作と視点がかなり厳しい。マリオはツルッツルすべるし視点は思うようにいかない。スーパーマリオ64の難しさはこの視点や操作性からくる難しさなんだよね。
スーパーマリオサンシャイン
サンシャインはこのコレクションの中で一番難しいゲーム。というか、数ある3Dマリオゲームの中で一番難しいかもしれない。しかし、スーパーマリオ64と違って視点や操作性からくる難しさではない。視点や操作性は改善されている。
では何が難しいっていうとギミックがもう鬼。足場が揺れに揺れる砂鳥の上に乗って進むステージなんかはなんと足場の砂鳥が90度真横に傾く。思わず「なんだそれ!難しすぎるでしょ!」と叫ばずにはいられないようなステージやギミックがたくさんある。
でも、自分はこの難易度そんなに嫌いじゃなかったかも。
この鬼のような難易度に慣れると、Newスーパーマリオあたりから本当にヌルゲーになって右押しながら適当ジャンプで足場渡るだけで何事もなくステージが終わるお子ちゃま向け難易度は味気なくて物足りなく感じるかもしれない。