19本目のゲームレビューです。
評価
69点
〇まあまあ良ゲー
独特な世界観と個性的すぎるキャラクターであるが推理ものとして普通に面白い
パラダイスキラーはどんなゲーム?
オープンワールドで構成されたパラダイス島を歩き回りながら証拠品や証言を集めて回るオープンワールド推理アドベンチャー
【プロローグ】
破滅と新生を繰り返し行って来た島。
13回目の島で失敗して謹慎中だった主人公レディ・ラブ・ダイは24回目の島で起こった殺人事件の捜査のために呼び戻された。
【殺人事件】
24回目の島から25回目の島に移動する前日の0時に島の議員達が殺された。
容疑者は庶民のヘンリー。
彼は10年前に悪魔に取り憑かれて大量殺人事件を犯し投獄中の身であったが事件の起こる直前に脱獄し、事件後に血のついた凶器を持った状態で発見されるという誰が見ても犯人な状態であった…。
感想など
- ゲームのUIや3D世界に2Dのペラペラのキャラクターが立っているあたりなどダンガンロンパの影響を強く感じる
- 山羊頭の美女やガイコツのバーテンなどキャラクターはかなり個性的だがノリはやっぱり洋ゲー的な雰囲気
- 独特な世界観のせいかもわからないがテキストがやや難解で、容疑者との掛け合いなどいかにも翻訳した日本語という感じがして読んでて厳しい時がある
- オープンワールドとしてのパラダイス島は、ほどよいリゾート感とメリハリの利いたロケーションポイントでなかなか歩きがいがあるのだが、容疑者以外の人間が滞在していないためちょっと寂しい。あと、広めのマップから小さな証拠品を見落として延々と歩き回らせられることも
- 推理ものとしての話は普通に面白い。ダンガンロンパや逆転裁判のように事件が何本もある形式ではなく、メインの殺人事件1本を中心に話が進むのでボリュームはそこまでではなく道に迷ったりしなければほどほど