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『 ヒットマン2 』の感想・レビュー

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ヒットマン2 の感想・レビュー

25本目のゲームレビューです。

評価

90点

〇かなりの良ゲー

ステルスゲームの人気シリーズとしてブラッシュアップを続けててきた高い完成度があり安定して面白い

ヒットマン2はどんなゲーム?

ハゲ頭の暗殺者47となり箱庭的マップでターゲットの暗殺任務を遂行する人気ステルス暗殺ゲームシリーズ「ヒットマンシリーズ」の2000年11月に発売された1作目から数えて第7作目(くらい)。前作のリブート版新生ヒットマンである「ヒットマン」の続編となるのでこのようなややこしいナンバリングタイトルになる。

感想など

相変わらずの面白さ

ヒットマンシリーズは20年以上続いているシリーズであるが、侵入方法や暗殺方法など任務の遂行方法を模索するワクワク感やステルスのドキドキ感については1作目の時点でほとんど完成されており、今作においてもそれらが十二分に楽しむことができるようになっている。

進化したグラフィック、操作性やステルス難易度のバランス調整

グラフィックは当然ながら進化しており混雑した人混みの表現はなかなかにすごい。また、シリーズ初期の作品は操作性が悪く、ゲームとしてのバランスもけしていいものではなかったが、こちらについても作を重ねるごとに堅実に改善しており、快適にハゲを操作して隠密行動を楽しむことができるようになっている

自由度があるというか選択肢が多いだけ

ヒットマンシリーズのレビューでは「圧倒的な自由度!どのように任務を遂行するかはプレイヤーの完全な自由!」という言い方をよく見るが、この点については自分はちょっと言いすぎかなぁと思う。このシリーズはぶっちゃけそこまでの自由度はない。

確かに任務遂行方法は何通りもあるが、それでも数え切れるほどだ。さらにスマートな暗殺方法はゲームから用意されたものであり、これについては本当に数通りしかパターンがない。

用意された暗殺方法以外を行おうとしても、まぁ大体護衛が目を光らせてるので難しいので用意された暗殺方法を見つけていくゲームになっていく。自由度があるようで実はないともいえるのではないだろうか。まぁそれでもミッション攻略方法を考えるのは楽しいんだけどね。

英語音声日本語字幕

前作「ヒットマン」は日本語の音声が入っていたのだが、いろいろな事情があって、今作の日本語のローカライズは字幕のみであり音声は英語となっている。前作での日本語音声の快適さを知っているので、やはり英語音声でやるしかないのは残念。字幕って映画とかだったら問題ないんだけど、ゲームでキャラクターを動かしながらだとなかなか見れないもんなんだよね。