103本目のゲームレビューです。
評価
64点
〇癒しゲー
Steamで圧倒的に好評となってますが、すんごく面白い神ゲーとか傑作とか、そういう類のものではありません。
しかし、雰囲気が良く好感の持てるゲームかなと思います。
『コーヒートーク』とは
発売日・対応機種
●2020年1月30日 Playstation4/Xbox One/switch/PC(Steam)
どんなゲーム?
夜間営業カフェ「Coffee Talk」のマスター(バリスタ)となり、店に訪れる様々な客の話を聞きながらドリンクを提供するノベルゲーム
インドネシアのインディーゲームスタジオの開発
感想など
インドネシアといえばコーヒー
『コーヒートーク』は、カフェのマスターとなってエルフやらオークやら人間やら(自称)宇宙人やらにコーヒーを提供するノベルゲームです。
ところで、このブログのヘッダー画像にコーヒーが貼られているとおり、私コーヒー大好きなんですよね。特に好きなのは、豆を多め(普通の1.5倍くらい)に入れてドリップしたものに、さらにミルクと砂糖を加えて濃厚にしたコクのあるコーヒーです。
ですので、浅煎りで透きとおりそうな薄いコーヒーを何も入れずに飲んで「フルーティ!」とか喜んで食レポしてる人とは、多分、分かり合えません(^_^;)「フルーティ」ってなんじゃい。フルーティなのが好きならアップルティーでも飲んでればいいんです。
そして、このゲーム『コーヒートーク』は、インドネシアのインディーゲームスタジオの開発ということですが、インドネシアというと実はコーヒーの生産国としても有名なんですね。昔、海外旅行でインドネシアに行った方からお土産で現地のコーヒーを頂いたことがありましたが、本当に美味しかったですよ。
そんなわけで、『コーヒートーク』はコーヒーの本場が作ったゲームということです。
コーヒーを作って提供する
『コーヒートーク』は、基本的にお店に訪れる客との会話を聞くだけのノベルゲームですが、一応、客の要望から欲しいものを推理して正解のドリンクを提供するというゲームらしい部分があります。
また、提供する際にラテアートなどをすることも可能なのですが、エッチングなどで結構本格的なラテアートをすることが可能です。
サラリーマン退職後に趣味でこだわりカフェのマスターやってるおっちゃんとかちょっと憧れてしまいますが、そんな気分を味わえるかもしれません。
個性的なキャラクターたち
このゲームの物語は2020年のシアトルが舞台となっているものの登場キャラクターは、エルフやオーク、人狼、吸血鬼といった多種多様な種族が登場します。
そのため、夜間営業カフェ「Coffee Talk」に訪れる種族は皆個性的で面白いです。
自分のお気に入りは、吸血鬼モデルのハイド君ですかね。
結構みんないいキャラをしてると思うのですが、いまいちノリの合わないキャラもいました。オークのマートルなんかは、最初こそ見た目は怖いけど実は優しい性格のいい奴なのかなと思ってたんですが、間違ったドリンク提供したら結構ブチ切れられて見た目通り怖い奴でした。
んで問題なのが、このゲームのほぼメインキャラクターであるフレイヤ。プレイヤーにかわって客たちから聞きづらい情報を聞き出すという汚れ役をかってくれてはいると思うのですが、他人のプライベートにズケズケと入り込んでくるのはどーかなーという感じがしました。
個人的に苦手なんですよね騒がしいパワー系女子って…。
そんなわけで、フレイヤには、あえて欲しいものと全然違うドリンクを出すというプレイをすることにしました。
甘いのがいい?じゃあ甘味0を提供しよう!
いいんかい(笑)
というか、ドリンク外してもマートル以外はみんな大人の対応です「まぁ、いいか。これ頂くよ」みたいな感じです。マートルだけは激おこになりますが(^_^;)オークは所詮オークということですね。
つまり、ドリンク提供は外しても大して面白いことはないので真面目に当てにいったほうがいいでしょう。
最後に
プレイ時間は4時間程度ですが、お話はとても良かったと思います。日本語訳も非常に自然かつ上手に訳されていて素晴らしかったです。
あと、ゲームクリア後にエクストラからコミックが読めます。
キャラクターの知らない一面が見れてなかなかに面白いですよ。
以上
『コーヒートーク』のレビューでした。
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